家づくりブログ|ストーリー形式で家づくりについて詳しくなりましょう

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三浦家の住み替え計画04

久々の飛び石連休となりました。

三浦家では、連休前から、いろいろな住環境の住み替え計画について、当初はご主人が、具体的な手段については奥様が、いろいろと決断を下していく必要がありました。

 

3年半前に新築した軽量鉄骨系構造の新築住宅は土地付きと言った好条件で売却することは決定していました。

都内の比較的交通の便のいい場所に、好条件の立地で建てられているものとして、新築並みの資産価値はないものの、土地付きで売却することを前提とすれば、当初組まれていた住宅ローンの大部分は返せます。

 

それよりは、今後、大家族として一つにまとめていかなければならない、三浦家の新住居はどういった形態とするのかと言ったことが大きな問題でした。

 

それは、今後の住居獲得の住宅ローン返済の一部も担うとおっしゃったご長男様の意見が発端でした。

分譲マンション全階を買い占めてはどうかというものでした…

 

正直、ご主人は迷いました。

長女ご夫妻は現在三浦邸に同居されていますが、近いうちに自分たちの住居をなんとか確保するでしょうし、長期の約束で、同居を約束しているご長男様ですが、27歳と言った若さで一生の運命を縛り付けるわけにはいかないと言ったのは、お父様の気持ちでした。

 

 

お父様は、一応納得したつもりでした。

しかし、三浦邸のご主人は実際ご長男に住宅ローンをかぶせるつもりなんてありませんでした。

 

 

現在の三浦邸の土地ごとの売却で、建物だけだったローン返済を簡単に返済できて、黒字となった上での新物件購入とその返済ローンです。そのため、ご長男はちょっと無理して二馬力なら、新築分譲マンション3棟分のスペースを無理して確保できると見込んでいました。

 

部屋の広さは少々手狭となって行きますが、3棟分のスペースがあれば超マンモス一家としての規模の現在の三浦邸の家族定員は収容できます。

しかも、ご長女夫妻はしばらくは同居予定ですが、長女夫妻にはそれなりの計画もあるようでした。